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どこまでも「逃げ菅」

普天間最終決着 11月以降の先送り方針を伝達 米は「重大な懸念」
 ところが、菅政権は複数案を一本化せず11月以降も検討を続けることで、沖縄県側の態度軟化を狙っているようだ。

 ただ、知事選後に県側の理解が得られる保証はなく、政府の先送り論にどんな成算があるのかは不明だ。

いえいえ、問題は沖縄の知事選ではなく、9月の民主党の代表選でしょう。
当時の(宇宙人)党首が「最低でも県外」と衆議院選を戦い、その後も杭打ち式だとか、環境に配慮した新しい形の基地だとか、寝言を言い続けたので、8月で滑走路一本案程度で決まった場合には、沖縄で暴動が起こりかねません。
そうなった場合、菅政権の続投はあり得ないでしょう。
そもそも、8月で工法等を決めるという話になったのも、杭打ち式などありえないのに、それを言ってしまったら、参議院選で戦えなかったという側面が強かったのではないでしょうか。

ただ、期限については、5月の日米共同声明で専門家協議を「いかなる場合でも8月末日までに完了」させると確認したことを挙げ

自分たちの私的な都合で、外国との約束を反故にし続ける訳ですから、この人達は普通の日本人とは感覚が全く違うと言って良いのではないでしょうか。

日本政府は15、16両日の米ワシントンでの専門家協議で、11月28日投票の知事選への影響を懸念し、最終決着の先送りを提案した。さらに、同県名護市辺野古にV字形滑走路を造る現行案と、1本の滑走路だけを建設する修正案を並行して検討するよう求めた。

 これに対し、米側は修正案でも受け入れが可能との考えを表明した。ただ、期限については、5月の日米共同声明で専門家協議を「いかなる場合でも8月末日までに完了」させると確認したことを挙げ、同月中に案を一本化するよう強く要求。議論は平行線をたどり、27、28両日の協議に議論を持ち越した。

V字型にこだわりがあるとすれば、日本側ではなく、アメリカ側です。そのアメリカが滑走路は一本でも良いと言っている訳ですから、そもそも協議だって確認程度にしかあり得ないのです。
日本・民主党政府のここでの狙いは、菅政権、引いては民主党に破局をもたらしかねない沖縄・普天間基地移設問題を、アメリカをも何とかグダグダに巻き込んで先延ばしすることでしょう。
これはもう政府でもなんでもなく、単に左翼に政権を乗っ取られただけではないのでしょうか。

「逃げ菅」で「下り最速伝説」、「宇宙人」で「ルーピー」、一体こやつらはどこから来た何の生物だと言いたいです。

沖縄の人達に鳩山の無体を許してもらうためには、もう一度衆議院選をやり直すことでしょう。もちろん、その結果次第で辺野古沖に基地を作らせてもらうのとセットとなりますが。
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