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与謝野・平沼の「お友達新党」
当然この時期に新党結成とは、反民主票を集められない自民党に見切りをつけ、反民主で自民もどうかと思う無党派層の受け皿としての新党になるはずです。
しかし、党員は老人ばかりの少数で、特別酷い訳でもない鳩山邦夫一派の入党を拒み、一大勢力を目指す気概が見られません(邦夫一派が加われば少なくとも5議席上乗せなのに)。やらなければならないのは、とりあえず自民党の改革派をごっそり引き抜くことだと思うのですが・・・。
ここでふと思うのは、最後くらいやりたいことをやってみようという人生の過ごし方です。与謝野さんも、もう今年で72才のようなので、谷垣なんかが総裁でどうにもならない自民を離れ、自分が思うような政治活動をやってみたくなったのかもしれません。少なくとも、日本を担おうという器の大きさは、この新党には本当に綺麗さっぱり全く感じられません。
「たちあがれ日本」ではなく、「たちあがれ老人」、「たちあがれ自分」なのかもしれません。
2010-04-11
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