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何と実はまだ決まっていない政府案

普天間、閣僚の署名なし決着も…首相発言浮上

 平野官房長官は17日午前の記者会見で、月内の閣議了解を目指している、沖縄県の米軍普天間飛行場移設に関する政府の対処方針について、「閣議了解にするか閣議にかけるのか方法は別にして、政府の考え方は明確にする。首相発言ということでペーパーを出して、それで了解するという方法もある」と述べた。

何でも5月内に政府の考え方を明確にするのを目指しているのだそうです。…住民を説得するのではなく。

 社民党党首の福島消費者相が、対処方針が県内移設の内容となった場合、閣議了解に応じない意向を表明したのを受け、閣僚の署名を必要としない方法に改める可能性に言及したものだ。

そう言えば、社民が連立に残っているということは、普天間の沖縄県内移設(一部県外)がまだ政府案として決定していないということです。3月末で政府案を決めて、5月末で決着する予定だったはずですが。

これに関連して、鳩山首相は17日朝、首相公邸前で記者団に、「決意は変わらない。5月末に向けて最大限頑張る。最初から厳しい状況は分かっているが、国民の皆さん、日米安保、日本の平和と安全のために、やらなきゃいけないことはやる」と強調した。

決意は変わらないなら、とりあえず社民を切れ、と。社民を残して、つまり政府内に全面県外・国外決着残した状態で、どうやって沖縄県民や徳之島島民を説得するというのか。まずは政府としてこれで行く、という決意(最終案)を見せろと言いたいです。

この人達は次元が違い過ぎます。政治をするとかそういうレベルではないはずですが、何故か皆さん、政治家をやっています。

※平野長官は5月内の閣議了解を目指すと言っているのに、何故鳩山は5月末の決着を言っていられるのか?出鱈目過ぎて解読するのにも変なレベルの高さが要求されます。


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