SSブログ

新聞社のやる気

産経新聞の副編集長を自称する人物が、妙に余裕を感じさせる文章を上げていたので気になりました。


うそをつく政権を監視する

こうした世論と「国民の知る権利」を背に、「国益」「国家、国民の安全」を常に意識しながら、驕(おご)ることなく、菅政権を監視するという「第四の権力」の役割を果たしていきたい。

問題はどこまでそれが本気かでしょう。…というかまさか監視する(見ている)だけでは・・・?

アメリカとの核密約のような、あるかないかはっきりしない問題であればともかく、現在は政権が中国船船長解放の件で、モラルハザード的な嘘の付き方をしています。これを暴けないのはみっともないとしか言いようがありません。

もし私が新聞社の創設者で社長であれば、とっくに自分で記者会見の場や、必要があればぶら下がり取材の場まで乗り込んでいます。

人を育てる云々という話もあるでしょうが、今は非常・異常事態で、結果が求められる状況です。

マスコミ各社は、それぞれに在職者中で一番力量のある人間を菅の元へ送り込むべきでしょう。それで暴けなければメディアの実力不足です。しかし、現在は恐らく努力不足や、やる気不足といった状況なのではないでしょうか。

この実力者のはずの副編集長氏も、清々しくジャーナリズム宣言をしている暇があるのであれば、阿比留記者をカバン持ちにして官邸へ乗り込むなり、何か知っているに違いない人間を口説きに走るなりすべきでしょう。新聞社の副編集長なり社長なりがわざわざ行って口説けば、何か話してくれる人が出ないとも限らないのではないでしょうか。

監視は分かったので、早くベストを尽くしてもらいたいものです。


トラックバック(0) 

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。