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韓国による文章改ざん問題が産経以外で報じられないことこそが一大社会事件

ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=132063&servcode=A00§code=A10
先日の菅談話の改ざん翻訳問題、そしてそれに日本政府が抗議をしなかった問題を産経新聞以外報じなかった問題ですが、それ自体が社会的大事件の一つではないかと思います。国民の知る権利、それも重大事実を知る権利を大マスコミが足並みを合わせて踏みにじっている訳ですから。
なので、これ自体事件として報じられる価値は十二分にあるはずであり、実際報じられれば国民の反響もかなり大きいものと思われますが、実際そのようなことは起こりません。
今回産経新聞はよくやりました。普段もよくやってると思います。しかし、大きな事件性があるからと、記事を作成する場合の原理原則のようなものに従って、他のマスコミが一切報じないこと自体を記事に出来るかと言えば、そんなことは出来ないのです。
何故なら、

報道村の暗黙の了解 >>>>> 報道の原則

となっているからです。
いえ、勿論聞いて確かめたこと等ありませんが、どうせそうだろうという問題で、どうせそうなのです。
産経にしても結局マシというだけで、報道倫理・記者倫理のようなものに忠実であるかと言えば、そうではないのです。
そして、そういったものに忠実でないということは、結局必要十分のレベルのある報道機関・記者だとは言えず、社会にとっては「間に合わせのもの」であるにすぎないのです。
産経新聞にはとりあえず、日本の未来を思って散って行った英霊と向き合えるだけの良心はあるでしょうから、肝を据えて、もう一度彼らと向き合う必要があるでしょう。
石原都知事が靖国神社参拝「英霊浮かばれない」
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気に入らない文面を改ざんする韓国と、気に入らない事実は無視する日本のメディア

菅談話 朝鮮図書「渡す」→「返還」修正 韓国「自然な表現」

【社説】国に恥かかせた外交部の菅談話誤訳

産経の記事を見る限り、韓国は管談話を改ざんするだけでなく、開き直っています。
向こうの新聞は意外と冷静に恥じているようですが、恐らく、そういう人達が韓国側として自国を見限り、日韓併合を主張したのでしょう。基本的な構図はいつまでたってもあまり変わらないようですが、それでも産業界は韓国に苦い思いをさせられていて情けないです。

で、日本メディアは何が気に入らないのか、産経以外は知らん顔です。
伝える価値がないとはさすがに言わないでしょうから、結局あちらさんがこういう常識外生物であると国民に伝わってしまうと、国民が韓国を尊重する気持ちが失せて日韓友好のためにならないとか、考えているのでしょうか。
しかし、メディアの役割は、第一に事実を伝えることです。そして、それを元に、色々と国民が判断するのが民主主義です。
別に、メディアが大人で、国民が子供の訳ではありません。
新聞やテレビの記者なんて、単に速報ジャーナリストに過ぎません(基本的に)。内情を知らずに言うのもなんですが(知る訳もないのですが)、個別のケースにこだわって問題を突き詰めたいような人は、フリーになって行くのではないでしょうか。
もちろん、どちらも世の中には必要なので、その点で上下関係があるとは思いませんが、それでも雑務的な取材を拒否して自らの道を行く人の方が、頭の良い人が多いように思えてしまいます。もちろん、フリーになる人が成功するとは限らない訳ですが・・。
新聞社に残る人達って、生活の安定が何よりだったり、高いステータス下での出世にカタルシスを感じたり、フリーでなんてやって行く自信がなかったり、もしくはやはり浅く広く取材するのが向いていたりと、そういった感じなのではないでしょうか。
(分かりませんが)そういった人達が、新聞社という昔ながらのステータスに乗じて、自分らを変に高評価して大人扱いし、国民をいつまでも子供扱いして、伝えるべき事実を闇に葬る訳です。いや、そういった人達だからこそ、こういうニュースを闇に葬るような軽率な真似が出来るのかもしれません。もうちょっと知性があれば、幾らなんでもこの程度のニュースであれば、国民を信じようと思うのではないでしょうか。今や食うや食わずの時代ではなく、一応これ以上はあまりないであろう、高学歴社会だということもありますし。
今回の場合、韓国がそういう国であることを踏まえた上で、日本国民がどうやってその韓国と付き合って行くかを、皆が考えなければならないのです。

ああじゃないか、こうじゃないかというみっともない書き方ではありますが、要するに、どうしようもないマス・ゴミニケーションな連中だな、とそういうお話でした。

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マスコミによる日本国民の「階層」差別

日本テレビバンキシャによる虚偽取材疑惑が発覚しています。

まず、
「おととい、バンキシャは温泉で有名な静岡県熱海市へ」というナレーションで始まったことから、撮影日は23日とみられる。(MSN産経ニュース「バンキシャ!の「2次元彼女」同伴旅行ルポに疑惑 ゲームファンが激怒」)

との話ですが、屋内で撮影されてテレビに映っていた「大野屋」という旅館には、その日取材を受けた条件に該当する人物が宿泊していないことが大野屋への取材で発覚。

また、取材はラブプラスというニンテンドーDSのゲーム絡みだったのですが、取材された男性が持参して持ち歩いていたのは何故かiPhoneなのだそうです(絵を表示することは出来てもゲームは出来ない)。DSを持って行かないと熱海で開かれているイベントに参加できないので、わざわざ(大金をかけて)熱海まで行く熱心なファンがDSを持って来ていないこと等あり得ないのだそうです。なので、この取材を受けた人物は「やらせ」なのではないかと疑われています。

これらの疑惑に付いて日テレは、
「当社では、番組制作の詳細に関するご質問にはお答えしておりません」

と答えているのだそうです。
しかし、取材の日に泊っていない人物が泊った人物として旅館の部屋で取材を受けているというのに、お答えしておりません、では済みません。視聴者にどういうことなのか答える義務があるはずです。
また、ニンテンドーDSのゲームの話で、取材対象がそのイベントに参加するのにDSとそのゲームすらもっていないという不自然さなのに、視聴者の疑問にきちんと答えないのは、番組を放映する側としてあまりに不誠実です。

とにかく、取材対象の男が、取材日に取材場所にいなかったというだけでも、日テレは嘘を言っていることになります。
バンキシャという以前も虚偽報道(岐阜県が裏金発覚後も裏金を作っているという虚偽証言を検証せず番組を作った)で問題となった有名番組で、また虚偽報道があったとニュースになってもおかしくない、というか十二分に他のマスコミにとって、皆の興味を引き付けることが出来る「美味しいニュース」であるのに、取材をしてニュースにしたのはZAKZAKだけです。
他では、グループ内で使いまわす形で、産経新聞(何故かizaでは扱われていない)が報じ、またそれを提携サイトであるiTmediaがそのまま報じています。また、ガジェット通信(⇒「日テレのバンキシャ!が『ラブプラス+』について捏造報道」)なるよく分からないマイナーニュースサイトで、一般人サイトからの寄稿という形で報じていますが、どうやらたったそれだけです。
それ以外の報道機関だって、産経に載った時点で、知らないということはないでしょう。世の中を色々とチェックする役割の人が、それぞれに存在するはずですので。
あまりに不自然な全国放送のテレビ番組があって、怒っている人だって沢山いる訳ですから、当然報道の対象となるはずですが、実際はそうはなりません。
もっと違った人達、特に社会的弱者に関する話であれば、アドレナリンが分泌して張り切る人達が多くいるのではないかと思われます。しかし、キモいゲームヲタクへの取材が捏造されようが、それにヲタク達が怒ろうが、マスコミにとってはどうでも良いのでしょう(例えその人達が普段自社サービスの利用者・顧客であったりしても)。

勿論、そもそもこれは誰がやられたかではなく、単にマスコミがどのように番組を作ったかの問題です。取材の捏造など決して許されてはなりません。
タイミングの悪いことに、日テレの取材陣2名が山中のヘリの墜落現場を取材しようとして死亡した事件もバンキシャらしいですが、こちらこそ捏造が確定すれば、(以前も問題があったので)番組終了となる話題です。現在は、既に番組終了では済まず、問題が発覚したにもかかわらず、全くまともに取り合わない日テレの体質そのものが問われる段階に入っていると言えるでしょう。
もちろん、他のマスコミも、仮に同業他社だからと見逃すのであれば、それはそれで世を揺るがす大問題です。マスコミを見張るのもマスコミの仕事なのです。それは一般人の役割だ、なんてとんでもないことを言って逃げるのであれば(現実的には無理)、そういう人達は自分の仕事にプライドなど持つことなど出来ないのですが、人並み以上の給料と、ちょっとカッコ良い仕事が出来るということで、それで満足なのでしょう。結局マスコミも日本を腐らせている一員なのです。それに知らんふりをして、仕事だからと他人を責めて騒ぐのが、マスコミという「カッコ良い」仕事だと言えるでしょう。
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普天間移設「あいまい詐欺」

普天間決着先送りに向け認識共有 首相と関係閣僚、知事選までは「あいまい戦略」

代替施設の位置や工法に関する合意を沖縄県知事選が行われる11月下旬以降に先送りすることに向け、認識を共有したとみられ、知事選まで「あいまい戦略」を貫く方針だ。

知事選までにどうするかをはっきりしようがしまいが、県内移設反対で盛り上がって、そう主張する候補が当選するに決まっています。
民主党候補が当選する見込みすら最初からほぼゼロの状況で、知事選に影響もなにもあったものではありません。
沖縄県民だって、民主党が沖縄に不都合な話を隠すために先送りをしようとしていること位、他の国民より(関心が高いので)当然良く分かっていることでしょう。
民主党は、8月末の公表が知事選にどう影響するのか説明してみろと言いたいです。
これではただ単に、アメリカとの信頼関係を損ねるどころか、「いかなる場合でも8月末日までに完了」と、「いかなる場合でも」という最大級に守る必要のある外交上の約束、それもわずか2か月前にした約束を日本が守らないという破廉恥な大実績を世界に示すことになります。当然ながら世界の主要国の在日本大使館は、成り行きをチェックしていることでしょうから。
この問題は、要するにもう民主党では普天間基地移設問題は解決不可能な可能性が高いところにあります(間近な問題としては、沖縄知事選より民主党代表選挙での菅政権の続投)。
民主党はそれを隠すために「逃げ菅」ばかりでしょう。
民主党の評価だけではなく、日本全体を巻き込むことを考えれば、これは殆ど犯罪です。

国内のジャーナリズム機能は完全に不全です。
基本的な追及すら、この有様です。
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No more 普天間! No more HATOYAMA!

首相再選支持、小沢氏と会談、「橋渡し役」名乗り…鳩山氏に「謹慎」の発想なし

米軍普天間飛行場移設問題の混迷を受け、在任9カ月で退陣した鳩山氏だが、小沢一郎前幹事長らと会談し、影響力誇示に余念がない。首相と小沢氏の「橋渡し役」にも名乗りを上げた。

この訳の分からない金満政治家が何故引退すると公言していたかというと、総理経験者が後々まで影響力を持ち続けるとロクなことがないからというものでした。
それなのに、今や引退宣言を棚上げし、ああだこうだと口を出し始めています。
去年の衆院選で、まるで自分に道徳的な優位性があるかのように、総理経験者引退論を語った訳ですから、恥を知れと言いたいです。
もっとも使用言語が日本語でも、脳味噌は地球製ではないようなので、何を言っても無駄でしょうが。せいぜい産経新聞に笑われ続ければ良いでしょう。
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どこまでも「逃げ菅」

普天間最終決着 11月以降の先送り方針を伝達 米は「重大な懸念」
 ところが、菅政権は複数案を一本化せず11月以降も検討を続けることで、沖縄県側の態度軟化を狙っているようだ。

 ただ、知事選後に県側の理解が得られる保証はなく、政府の先送り論にどんな成算があるのかは不明だ。

いえいえ、問題は沖縄の知事選ではなく、9月の民主党の代表選でしょう。
当時の(宇宙人)党首が「最低でも県外」と衆議院選を戦い、その後も杭打ち式だとか、環境に配慮した新しい形の基地だとか、寝言を言い続けたので、8月で滑走路一本案程度で決まった場合には、沖縄で暴動が起こりかねません。
そうなった場合、菅政権の続投はあり得ないでしょう。
そもそも、8月で工法等を決めるという話になったのも、杭打ち式などありえないのに、それを言ってしまったら、参議院選で戦えなかったという側面が強かったのではないでしょうか。

ただ、期限については、5月の日米共同声明で専門家協議を「いかなる場合でも8月末日までに完了」させると確認したことを挙げ

自分たちの私的な都合で、外国との約束を反故にし続ける訳ですから、この人達は普通の日本人とは感覚が全く違うと言って良いのではないでしょうか。

日本政府は15、16両日の米ワシントンでの専門家協議で、11月28日投票の知事選への影響を懸念し、最終決着の先送りを提案した。さらに、同県名護市辺野古にV字形滑走路を造る現行案と、1本の滑走路だけを建設する修正案を並行して検討するよう求めた。

 これに対し、米側は修正案でも受け入れが可能との考えを表明した。ただ、期限については、5月の日米共同声明で専門家協議を「いかなる場合でも8月末日までに完了」させると確認したことを挙げ、同月中に案を一本化するよう強く要求。議論は平行線をたどり、27、28両日の協議に議論を持ち越した。

V字型にこだわりがあるとすれば、日本側ではなく、アメリカ側です。そのアメリカが滑走路は一本でも良いと言っている訳ですから、そもそも協議だって確認程度にしかあり得ないのです。
日本・民主党政府のここでの狙いは、菅政権、引いては民主党に破局をもたらしかねない沖縄・普天間基地移設問題を、アメリカをも何とかグダグダに巻き込んで先延ばしすることでしょう。
これはもう政府でもなんでもなく、単に左翼に政権を乗っ取られただけではないのでしょうか。

「逃げ菅」で「下り最速伝説」、「宇宙人」で「ルーピー」、一体こやつらはどこから来た何の生物だと言いたいです。

沖縄の人達に鳩山の無体を許してもらうためには、もう一度衆議院選をやり直すことでしょう。もちろん、その結果次第で辺野古沖に基地を作らせてもらうのとセットとなりますが。
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「職を賭す」発言は実行可能なんですが

鳩山首相“言葉の軽さ”反省の弁
首相は首相官邸で記者団に対し、普天間問題で「少なくとも県外(に移設する)」と述べた自らの発言を念頭に、「自分の発言という重さを感じながら、できる限りそれに沿うようにと努力してきた。なかなか、その意に沿わないこともあったことも率直に認めなければならないと反省している」と述べた。
反省しているように見えますが、国会でカッコ良く職を賭すつもりで臨んでいると言ってしまったことについては、なかったことなのでしょうか?殊勝に反省してみせるのは、その言葉を実行した後でないと説得力がないのですが。

その上で「新たな国づくりに向けて力強い発信をしている姿も認めていただきたい」と強調した。
「職を賭す」発言を反故にしている姿なら認めますが、それはともかく、これは正直何のことを言っているのかさっぱり分かりません。仕分けですか?仕分けなら、民主党の党側の主導(や蓮舫議員)で、官邸や首相はあまり関係なく見えるんですが。
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鳩山病

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100523-OYT1T00580.htm
http://news.livedoor.com/article/detail/4785198/
私自身の言葉、「できる限り県外だ」という言葉を守れなかったこと、結論に至る過程で県民に混乱を招いてしまったことに、心からおわび申し上げたい。

どこで正確にはどう言ったのかは、全然分かりませんが、少なくともメディアで見る限りでは「最低でも県外」と言っていたはずですが。体裁の良いように言葉を操作している可能性が高いでしょう。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/393141/
鳩山由紀夫首相は19日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の代替施設を埋め立て方式で建設することを「自然への冒涜(ぼうとく)」とした自らの発言について、「埋め立てをむやみに行うことに対し、そう発言をした」と述べた。

そんなことは言っていなかったはず、つまり、自民党の埋め立ては汚い埋め立てで、自分の埋め立ては、致し方がない汚くない埋め立てだと言っているのです。自然への冒涜だが仕方がないとは、この人の歪んだ人格では言えないのです。

少し前の話ですが、
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/383316/
鳩山由紀夫首相と自民党の谷垣禎一総裁の21日の党首討論を聞いていて、強い違和感を覚えた。首相が米ワシントン・ポスト紙に酷評された「愚か」(loopy)とする見方を認めたことにではない。「愚か」という表現を、巧みに「愚直」という別の言葉にすり替えたことに対してだ。
 「少しでもそれ(沖縄の負担)を和らげることができたら。愚直にそう思ったのは間違いでしょうか」

愚直も何も、それは選挙で勝つための手段でもあったわけです。半年前の選挙公約を守ることを愚直等と言われてしまったら、有権者は一体どうしたら良いのでしょうか?
それに、勿論それは「愚直」ではなく、鳩山氏のルーピーな「友愛」のはずです。友愛を愚直と言うなら、すぐに襟を正して友愛という言葉を下げろと言いたいです。

鳩山氏は発達障害なんじゃないかなんて話もありますが、こういうのは普通中学生くらいで問題になって(鳩山君はすぐに誤魔化す!!!、と)直さざるを得なくなるのではないかと思うのですが、この人は周囲がちやほやするので直らなかったのでしょう。
もちろん、現在はマスコミが遠慮してスルーするので、多くの人は現役総理のこういう重大な人格的欠陥に気がつかずに過ぎてしまうのです。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/394706/
辺野古だが、現行案ではない。住民の安全はもちろん、環境面に徹底的に徹底的に配慮する新しい形をつくり上げたい

また体裁の良いことを言い始めました。くい打ち方式はミサイルやテロに弱いから無理だと言っているのに。何か見込みがあって言っているのか、誰かちゃんと聞けと言いたいです(聞くのが普通)。聞かないからこうやって、好き勝手にカッコ付けるのです。今回は酷さは最高度でしょう。

ついでですが、
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/394248/
同席した小川勝也首相補佐官によると、鳩山首相は「スピード感が大事だから県や地元のみなさんと協力して、しっかり仕事をしてくれ」と述べ、問題の早期解決を指示した。

現場の実際よりも自分たちの支持率が大事ですか。無論大事なのはスピード感等という印象ではなく、適切で素早い対応です。こういう大変な時こそ友愛だと思うのですが、どこへ行ってしまったのでしょうか。
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何と実はまだ決まっていない政府案

普天間、閣僚の署名なし決着も…首相発言浮上

 平野官房長官は17日午前の記者会見で、月内の閣議了解を目指している、沖縄県の米軍普天間飛行場移設に関する政府の対処方針について、「閣議了解にするか閣議にかけるのか方法は別にして、政府の考え方は明確にする。首相発言ということでペーパーを出して、それで了解するという方法もある」と述べた。

何でも5月内に政府の考え方を明確にするのを目指しているのだそうです。…住民を説得するのではなく。

 社民党党首の福島消費者相が、対処方針が県内移設の内容となった場合、閣議了解に応じない意向を表明したのを受け、閣僚の署名を必要としない方法に改める可能性に言及したものだ。

そう言えば、社民が連立に残っているということは、普天間の沖縄県内移設(一部県外)がまだ政府案として決定していないということです。3月末で政府案を決めて、5月末で決着する予定だったはずですが。

これに関連して、鳩山首相は17日朝、首相公邸前で記者団に、「決意は変わらない。5月末に向けて最大限頑張る。最初から厳しい状況は分かっているが、国民の皆さん、日米安保、日本の平和と安全のために、やらなきゃいけないことはやる」と強調した。

決意は変わらないなら、とりあえず社民を切れ、と。社民を残して、つまり政府内に全面県外・国外決着残した状態で、どうやって沖縄県民や徳之島島民を説得するというのか。まずは政府としてこれで行く、という決意(最終案)を見せろと言いたいです。

この人達は次元が違い過ぎます。政治をするとかそういうレベルではないはずですが、何故か皆さん、政治家をやっています。

※平野長官は5月内の閣議了解を目指すと言っているのに、何故鳩山は5月末の決着を言っていられるのか?出鱈目過ぎて解読するのにも変なレベルの高さが要求されます。


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普天間問題の半年先送り?

普天間問題決着の半年先送りを確認 関係閣僚会議

産経だけが半年と書いているのでまだ分かりませんが、半年であれば何故半年なのかの理由を明らかにすべきです。

5月末とつい先日まで言ってきたのだから、6月末ではいけないのか?

また、本当にあと半年で出来る問題なのか?

半年後出来なかったらどうするつもりなのか?

もちろん、テキトーに言っているだけに過ぎないでしょうが、与党がいい加減では話になりません。

また、当然ですが、何故5月末という期限を守れなかったのか、何が計算違いだったのかもきちんと説明すべきです。…見込みもなく言っていただけなんでしょうが。


首相は14日、記者団に「5月末までに決着する。米国の前に沖縄と全国、特に移設先にかかわる地域に理解をいただき、『これでいこう』という方向でまとめていく」と述べ、ぎりぎりまで努力は続ける決意を示した。

細部まで詰めておかないと、あとでさり気なくどんな条件を足されるか分からないので、大まかな合意なんて出来る訳がありません。沖縄の米軍が減るという話になるにしても、「最低でも県外」を信じて民主党に投票した沖縄島民も、首相の責任がはっきりしないことには納得しづらいでしょう。


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